本学 薬学部・免疫学講座の橋本茉由子 助教が、2025年10月4日（土）に同志社女子大学 京田辺キャンパスで開催された日本薬学会関西支部学術講演会において、「優秀発表賞」を受賞しました。

受賞演題名：「口腔TRPV1刺激はCGRP – CD301b⁺DC経路を介して抗原特異的T細胞応答を増強する」

本発表では、口腔におけるTRPV1刺激が三叉神経由来ペプチドCGRPとCD301b⁺樹状細胞を介して、低用量抗原でもT細胞応答を効果的に誘導する新たな免疫制御機構を示しました。
食品成分や温熱刺激など、日常的な刺激による粘膜免疫の調節可能性が示され、今後の粘膜ワクチン研究への応用が期待されます。
日頃の研究活動が高く評価され、この度の受賞となりました。
今後のさらなる研究の発展が期待されます。




 

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